【就活生必見】あなたのES・研究概要は大丈夫?わかりやすい文章の書き方5か条
いろんな企業のESや研究概要、200文字やら400文字やら中には1000文字まで。
全部同じ文字数で同じ設問にしてくれ…
その気持ち、わかります。ですが企業ごとに求める人材が異なるので仕方ありません..
迫りくるES提出や、(無駄に)時間を取られるWebテストに追われるがあまり、
いつの間にか文字数を「埋める」ことが目的になってしまっていませんか?
しかし、企業に自身の志望度や活躍理由を「伝え」なければいけません。
この記事では、相手に伝えるためのわかりやすい文章の作り方について解説します。
いちど初心に帰って、あなたが提出しているESや研究概要を見つめ直してみませんか?
さらにここで紹介するわかりやすい文章の書き方は、就活のみならず資料作成における考え方の基盤になるものだと思いますので是非ご確認ください。
以下はこちらの書籍を参考にし、僕の経験と照らし合わせて特に重要だと感じた点をピックアップしています。
ご紹介するのはほんの一部ですので、詳細は以下でご確認ください。
分かりやすいES・研究概要①:読者はだれか?を考える
まず、読者の立場や気持ちを想像することがいちばん大切です。
すべては「読み手への配慮」に帰着すると思っています。
就活において、はじめにESを読むのは多くの場合人事担当だと考えられます。
人事が読んでわかる文章か?続きが気になる文章か?見直してみてください。
研究概要も、難しい専門用語は伝わらないと考えた方がベターです。
<練習法>
おすすめの練習・検証方法があります、それは家族に話してみることです。
僕は母や祖母に手伝ってもらい、研究概要を話す機会を設けました。
理解してもらうためにはどこまでかみ砕く必要があるのかが明確になります。
分かりやすいES・研究概要②:1文は60文字以内か?
次に重要なのが、1文を短くすることです。
伝えたい想いがあふれるばかり、かっこよく書こうとするばかり、1文が長くなっていませんか?
あなたが読む立場だとして、途中で何を言いたいのかわからない文章に出会ったとき、どうしますか?
僕なら読むのをやめます笑
余計な修飾語や、いらない接続詞が紛れ込んでいるケースが多いように感じます。
特に接続詞は排除しても伝わるケースがほとんどですので、ご自身の文頭を見直してみてください。
ただ、短くしすぎても気持ちが悪いことがあります。1文30~60文字が適切とよく言われているようです。
分かりやすいES・研究概要③:カタカナや漢字を使いすぎていないか?
文章術のなかには、このようなテクニックもあります。
・カタカナを使わない
・漢字もできるだけ使わない、大和言葉を使う
大和言葉とは、「調査した→調べた」のように、できるだけ訓読みを使うことを言います。
文章が上品な印象になるのでおすすめなのですが、
限られた文字数で伝えなければいけないESや研究概要においては難しい点かもしれません。
しかし言葉のファーストチョイスに大和言葉を使うということは意識してほしい点です。
熟語は少ないほうが読みやすい文章になることは確かです。
また、先ほどの例でいうと「調査を行った」などと書く人も多い印象を受けますが、動詞にできる言葉は動詞として使いましょう。
分かりやすいES・研究概要④:結論ファースト・言いたいことが明確か?
「結論ファースト」
社会人の方々がが大好きな言葉です笑
ESでは必ず設問形式になっています。
設問に1文目で答えているか、もう一度確認してみてください。意外と答えていない人が多いように感じます。
研究概要では、あなたの研究がどのように社会に役立つものかを1文目に持ってくるのが良いかと思います。
文系であること多い人事の方や、分野が異なる場合、文頭にがっつり専門的なことを記載するのは避けた方がベターでしょう。
とっつきやすくなるだけでなく、社会への貢献を意識しながら研究している志の強さもアピールしましょう!
分かりやすいES・研究概要⑤:読んで情景が浮かぶ「臨場感」があるか?
「臨場感」は、僕がESを書く際に最も重要視していたことです。
1文目の結論に対する根拠を、自身の体験から示していくわけですが、
信憑性や納得感を与える論理的な文章を書くことができるか?も問われています。
そこで、なるべく具体的な場所や数字を用いて説明したり、実際に言ったこと/言われたこと、自分の感情の変化なども盛り込むことで、情景が浮かぶ文章作りを心掛けます。
何枚ものESを読まなければいけない人事の方の気持ちを考えると、読んでいて具体的でわかりやすい文章がなんとありがたいことか、想像できると思います。
まとめ
まずは読んでもらえる文章作りから。
内容よりもわかりやすさを意識することが、社会に出ても役に立つはずです!
ぼくも記事の執筆時、わかりやすい文章を心掛けます!
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