就活も人生も変わったOB訪問のやり方【製薬会社】|アプリはいらない

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就活も人生も変わったOB訪問のやり方【製薬会社】

就活で製薬業界を中心に見ている皆さん

9月のはじめって、ESがひと段落する時期ではないでしょうか?

最近就活を頑張っている後輩たちからも、

「先輩、この時期ってなにしてましたか?」と聞かれることが多いです。

決まって答えるのがこれです。

いまこそ、OB訪問のチャンスだぞ!!

OB訪問で僕は志望職種を変更した経験があります。

開発職志望だったのが、研究職志望に変わったきっかけがOB訪問でした。

どの様にして訪問したのか?なぜ志望職種が変わったのか?

僕が9月に行ったOB訪問についてお伝えします!

OB訪問したいけどどうすればいいかわからない方のお役に少しでもなれば嬉しいです。

友達の兄弟を紹介してもらう強引なOB訪問

僕の場合、研究室が新しく、卒業生がいませんでした。

頼れる先輩がおらず、OB訪問サイトもなんだか信用ならず使っていませんでした。

ふと思い出したのが、中学時代の友人のお兄さん。近くの病院で薬剤師をしているという情報。

薬剤師ってことは、薬学部です。しかも国立旧帝大!

周りの人はさぞ優秀にちがいない!

そう考え、すぐさまその友人に連絡し、お兄さんを紹介していただきました。

無礼を承知で、ダメもとでお願いしましたが、

大学の後輩でもなければ話したこともない僕に本当にやさしくしていただき、

いろんな企業・職種の先輩を紹介して頂きました。どの方もすんばらしく大手企業で恐れおののきました。

しかも、開発職・PV・研究職と、多様な職種の方(5名)を紹介していただき、1時間ずつお時間を頂きました。その辺のインターンに参加するより何百倍も有意義な時間を過ごさせていただきました。

訪問時に気を付けたこと

オンラインツールを確認しよう

コロナ禍ということもあり、皆さんにオンラインでお願いしました。

社会人の皆さんはTeamsをよく使っているようです。

大学生はZoomじゃないですか?なんとなく。

あらかじめ何を使って話すかは忘れがちですが、話しておきましょう。

僕の場合は大学のアカウントで無制限のZoom使用ができたのでZoomでお願いしたのですが、このためにダウンロードして初めて使うという方もいらっしゃって、申し訳ないことをしてしまった経験もあります。。

質問リストはあらかじめ送付する

あらかじめ質問したいこと及び自分の簡単な紹介を資料にまとめて、事前に送付するといいと思います。

お互いの心積もりができていた方が、当日の緊張がほぐれると思います。

質問が思いつかなくなって先方に気を遣わせることがないようにしましょう。

時間を設定しておく

社会人の皆さんはお忙しいので、あらかじめ時間はきっちり決めておくべきです。

だらだらと無駄な話をすることは避けたいです。

何時まで!と初めに決めましょう。質問リストに大まかな時間配分を記載しておくのも手です。

お礼はその場だけでなく、後ほど改めてきちんとする

社会人の方とお話させていただける機会は本当に貴重です。

お礼の言葉ををきちんとお送りしましょう。

仲良くなれればもっといろんな情報が聞けるかも、、?

当日だけでは聞けなかったいろんな話(ぶっちゃけお金のこととかどうですか。。)なんてのをLINEで聞かせてもらったりしてました笑

晴れて就職活動が終わった時点でも、一言お礼と報告をすると喜んでもらえるかもしれません。

OB訪問で聞くべき質問

OB訪問で聞くべきは、何と言っても詳しい業務内容です。

説明会では聞けないような、部署のの規模感や、やりがい、尊敬する社員の話など、

自分が面接で話すときに、臨場感をもって話すことができるくらいのイメージを持てうるようにすることが重要です。

細かな業務理解が、自身のESに反映されれば、説得力のある志望動機につながりますし、

自分が実際に働く姿を想像して、適性を判断することもできます。

職種が変わったきっかけ

もともと開発職志望だった僕は、OB訪問をきっかけに自分は研究職に向いていると感じるようになりました。

開発職って、バリバリなイメージじゃありません?頭のキレるコミュも持ち合わせるキラキラ系の人が臨床試験回していくってイメージ。

でも実際、ある大手の開発の方の詳しい業務内容聞いていると、「実は資料と闘う時間も長くて、個人プレーが多い。」とおっしゃっていたのがすごく印象的で。

そんなの会社の職種説明会で聞いてない!チームワーク!コミュニケーション能力!ってみんな言ってるのに!ってなりました。

OB訪問で実際の業務に携わる人の生の声って、意外と刺さるし、イメージがすごい湧くんですよね。

違う日にお話しした研究職の方は、「研究こそ会話するし、実際に手を動かすの楽しいし。

研究から開発はいけるけど、開発から研究には滅多にいけないんだよね。

これがきっかけで、研究志望になりました。

開発職のキラキラに憧れていたし、都内で働きたかったけど!惑わされていました!

自分は新しいことができるようになるのが楽しいし、将来の選択肢は幅広く持っていたい。考えが大きく変わりました。変わったというか、自分の本質に気づくことができました。

これ以降インターンのエントリーもほとんど研究職で出しましたが、通過率が格段によくなって。

気のせいかもしれませんが、自分は研究職だったんだと感じるようになりました。

実際に内定先も満足すぎるくらいの製薬企業の研究職として採用いただきました。

OB訪問のススメ -大事なのは勇気だけ-

僕の経験からも、OB訪問はかなりおすすめです。

職種でまだ迷いがある方絶対にした方がいいと思います!

僕はOB訪問をしていなかったら今ごろ開発職内定者で、来年後悔していたかもしれません。。笑

お願いするなら、3-5年目くらいの社員さんをお勧めします。

僕が社会人の方とお話しできたのは、強引にでも勇気をもってお願いしたから。それだけです。

アプリを使うもよし、大学のキャリアセンターを使うもよし、先輩を頼る、同期のOB訪問についていかせてもらうもよし。行動すれば、いくらでも方法はあります。

面接で、志望動機に「○○部署の□□さんとお話させていただいて~ 」というだけで、説得力が増しますし、志望度の高さをアピールできるのはは間違いないですよね。

ぜひ、一歩踏み出してみてください!

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